【ザ・マネジメント】営業組織改革

こんにちは!shotaです。今回、ご紹介するのは元リコージャパン株式会社 販売戦略本部の部長を務めた杉山さんの著書【ザ・マネジメント】の1章を紹介したいと思います。

 

1章 ビジョンの共有

皆さんの会社では、どのような経営戦略が打ち出されていますでしょうか?

私が今の会社に転職した際、仕事に迷ったら経営理念に立ち返れとある部長に言われたのを記憶しています。

つまり、会社のビジョン・想いは大切だということです。

見せものではありません。なぜ、その事業を行うのか。そこにどんな想いがあるのか。ストーリーがあるのか。

そのビジョン想いが社員一人ひとりに共有している会社・組織はモチベーション・統率力がある可能性が高いです。

そして、何より営業マンが結果が出ないのはマネジメントが原因であると本著書で謳われています。

◆営業力強化の四大要素

①ビジョン(すべての営業力強化プロセスを下支えする)

ビジョンは組織の目指すべき姿なのだから、HPや方針に書かれているだけでは意味がなく、社員一人ひとりが深く理解した上で、自ら意識して日常行動に落とし込んでこそ共有されているといえる。

②仕組みの構築化

仕組みというのは、それ自体が存在している理由が社員に理解されていること。モチベーションがあがること・誰がやってもある程度の成果が期待できることが重要である。

③情報の活用

仕組みや情報は所詮道具にすぎない。どんなに良い仕組みを作ってもそこに情報がなければなの価値もない。

④教育の強化

研修などの教育機会は、組織として定期的に提供していかなければならない。

断片的なものではなく、日常の活動と紐づけることを、現場のリーダーが意識していくことが大切だ。OJT/OFFJT分断されるのではなく、一貫した教育としてマネジメントされていなければならない。

教育は日常の仕事の中で、意識されることなく実施されていくことが最も望ましい。

また、管理者ではなく、リーダーであるべき。だと本書では書かれています。マネージャーは業務プロセスの管理・リーダーは価値観の共有が仕事です。

いかがだったでしょうか?

今回の内容は以上です。

 

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次回の記事でまたお会いしましょう!!

shota

 

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