【就活生必見】面接官の立場でわかったこと。○○な学生は採用される!!!「超大手総合商社のES通過文章付」
こんにちは!shotaです。今回は私自身が新卒の面接を面接官として実施するようになり、そこで得た経験(内定や選考通過する学生の特徴・面接官の見ているポイント・個人的なアドバイス)を紹介したいと思います。
今や新型コロナウイルスでオンラインでの選考が常態化している中で、どんな準備をすればいいのか。
根本的な面接準備なども併せて紹介していきたいと思います!
1.内定する学生と不採用の学生の違い
一言で申し上げると「準備力」が合否の分かれ道だと私は考えます。
具体的には、服装・身だしなみや顔の表情の意識・練習。想定される質問の回答や自己分析。プレゼンの練習など。やはり、優秀な学生・内定が出る学生というのは準備を徹底している比率が高く、本番も自身を持って堂々と対応しているイメージがあります。
以下に、内定者の特徴を4つ記載します!
①自信が表情や声から読み取れて堂々としいる。
(プラス+清潔感・身なりが確りしている)
②自己分析が確りできている故に、目的と手段をきちんと理解している。
(つまりは、就職はあくまでもゴールではなく、手段と捉えその先に成し遂げたい目標やビジョンを持っている)
③コミュニケーション能力が高い
(不意な質問や正解・不正解のない質問に対しても確りと自分の言葉で対応できる)
④論理的思考力が高い
質問に対する回答の根拠や裏付けが確りとあり、相手を納得させる力を持っている
逆に不採用の学生として多い特徴を4つ記載します。
①身だしなみやマナーが守れていない
(スーツの着方や挨拶などがきちんとできない)
②エントリー先の会社を確り調べていない
(その会社がどんな事業を行っているのか理解していない)
③自己分析ができておらず、結局何が言いたいのか分からない
(質問に対する回答が理にかなっておらず、曖昧)
④その会社が良い理由がわからない
(志望理由において、特に業界全般を指す回答が多く、なぜ弊社がいいのか分からない)
2.内定を獲得するために実施すべきこと
①自己分析
就活で最も重要と言っても過言ではない、この自己分析。
多くの学生が自己分析って何からはじめたらいいか分からないと思ってらっしゃる方も少なくないと思います。
やり方は様々ですが、私の場合は人生の振り返りを可視化しました。
幼稚園~小学校~中学校~高校~大学と自分は何をいつ経験してどんなことを感じて生きてきたのか。
ここで、「私は人に言えるほど大きな実績がありません」と答える人がいます。大きな実績がなくても構いません。
勿論、わかりやすい実績があるに越したことはありませんが、「全員が全国大会で優勝しました」や「海外の大学で成績トップを取りました」なんて学生は一握りです。
そうではなく、私がアドバイスしたいのは包括的に誰でも使えるテクニックになります。
人間は誰でも、良い(強み)側面・苦手(弱み)な側面の2つを持っています。
20数年間生きてきて、一回も挑戦しなかった人は恐らくいないでしょう。
大きな挑戦、小さな挑戦でも何でもいいのです。
あなたの挑戦で得た経験(自分の強み・弱み・うまく行かなかったこと・壁にぶつかった後の行動・人に感謝された行動など)
とにかく、これまでの人生を振り返りながらきちんと向き合ってください。
必ず、あなただけのストーリーがそこにはあり、Only oneのエピーソードがあるはずです。
それを面接官に伝えればいいのです。
②企業分析
本気で就活成功したいのであれば、まず会社四季報・業界地図を購入してください。
企業分析はある意味、会社に入ってから必要なビジネスの情報収集が確りとできるのかという訓練/試験でもあります。
入りたい企業がどんな事業、どんな仕組みで利益を出しているのか
ビジネス構造を把握しながら自分ならどのように利益最大化に貢献できるのかを具体的かつ論理的に伝えることができれば内定への道はかなり近いものとなると考えています。
まずは、ビジネスの構造理解に努めてください。
そして市場動向がどのように変化しているのか、今後起こりえるだろう未来の予測も自分なりに分析できていると尚良いです。
それが合っているかどうかではなく、ビジネスの観点があるか否かが重要です。
会社は利益最大化が大前提です。従業員は全員、前提としてその会社の利益最大化のために働いているのです。
つまりは、新卒で採用する学生も会社に入って会社の利益に貢献できるのかどうかという視点で面接官は判別しているということです。
3.三井物産を通過したエントリーシート
恥ずかしながら私が学生時代に提出した三井物産のエントリーシートを添付します。
質問は①学生時代で困難・課題に直面した出来事、②その中で改善・工夫したこと、③その経験から社会で成し遂げたいこと。
これはあくまでも一例になりますので、参考程度にとどめてください。
ポイントは以下3点です。
①内容が簡潔であり、ストーリー性があること。
②数字が使われており、より具体的根拠や事象が表現されていること。
③その経験から志望企業への関連性に一貫性があること。
以上になります。
また、ご購入者限定でコメント相談も受け付けます。
今、抱えている就活の悩み・課題事項ございましたら遠慮なくコメントください。
あなたの就職活動がうまくいくことを心より祈っております。
ご覧いただきありがとうございました。
shota