【”絶対内定”就活戦略】外資系サラリーマンが教える就活の極意

こんにちは!shotaです。今回は私自身の就活エピソードとともに就活で内定を獲得するための戦略をお伝えしたいと思います。

 

また、私が新卒時に実際に提出したESの文章も添付していますので
ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです!

就活は準備が9割

あなたは、就職活動においてどれだけ準備をしていますか?
早いタイミングで内定を複数獲得している学生の傾向として就活準備に取り掛かる時期が早いことが挙げられます。

今、大学3年生は悔いのない就活にしたければ、今すぐにでも就職活動の準備を開始した方がいいでしょう。
また、現在就職活動中の大学4年生はすでに周りに内定が出はじめている友人がいるかもしれません。しかし、焦らず確り最後まで志望企業の面接やES対策を行いすべてをやりきってください。

本題に戻りますが、タイトル通り就活は事前準備が非常に重要です。
何から手を付けていいか分からない。。。そんな声をよく聞きます。

就活において準備すべきことは大きく3つです。
①自己分析
②志望業界・企業の研究
③社会人とのコミュニケーション機会を得る(面接練習含む)

まず、就職活動とはそもそも志望する企業に対して自分がどういう人間なのかをプレゼンし、企業側に自分が自信が活躍できるか、企業にとってメリットをもたらす人物かを判断してもらうことになります。
逆も然りで、自分自身が輝ける場所なのかを判断するために選考があります。

また、よく陥りがちな罠として「とりあえず内定がでればいい」「企業に入ること」を最終目標にしている人は後で失敗するケースがほとんどです。

自分は何をしたいのか、何が得意なのか、どういうことで、れば、社会や人に価値を与えられそうなのか考える癖をつけた方がいいです。

確かに、新卒でいきなりどんなビジネスに携わり、どんな価値提供をしたいのか具体的に定まっている人の方が少ないかもしれませんが、
少なくとも考える癖を付けておいた方が良いです。

理由は簡単で、社会人というのは対相手に対してメリット(GIVE)があって、その対価としてお金をもらい給与が発生します。

そもそも、企業は利益を追求する組織として、いろんな人が集まっているため、資本主義だということを決して忘れてはいけません。

この考えを念頭に、自分はどんな人間なのかを整理して言語化できるようにする必要があります。

①自己分析

私がオススメするのは、自分の人生を幼少期から振り返り、自分はどんなことに興味を持ち、どんな決断・行動をしてきたのか、動機や背景を整理していくことです。

また、その中で人の役立った経験が必ずあるはずです。
小さいことでもいいのです。

その経験は、具体的にどんな時でどんな場所でどんな人の中で、どのように自分は役に立ったのかを振り返り、相手に分かりやすく伝わるように準備してください。

いわゆる5W1Hを基本に整理と準備をしてください。
5W1Hを確り理解できていない方は上記のリンクから説明ページをチェックしてください。

②志望業界・企業の研究

私の印象だと、ほとんど学生がこの業界・企業研究が十分ではありません。
つまり、良く調べている学生は他の学生と差が付きます。
チャンスなのです。

学生なので、ビジネス経験がないがゆえに把握しきれていないのも
理解はできますが、、、

しかし、自分が志望している業界・企業を知らなさすぎる学生は”要注意”です。
考えてみてください。あなたは好きな人に告白するのに相手のことを理解せずに「好きです。付き合ってください」と本気で伝えますか?
告白される側も、自分のことを知らない人に言われても説得力の欠片もないですよね・・・

同じことです。たまに、就活は恋愛や結婚と同じだと言う人もいます。

構造は同じだと、私も考えます。お互いにメリットがなければ成立しませんし、自分の人生がより輝けると双方決断しなければ合意は得られません。

合意を得るためには、相手をよく知り、どんなことに悩みを持ち、今後はどんな姿になっていきたいのかを研究するのです。

そのパートナーとして、いかに必要かという理由を論理的かつ熱意を持って伝えれば相手を動かすことができるのです。

相手本位で考えることが重要です。
また、業界・企業研究自体は様々な方法で調べることができます。

大きく3つあると考えます。
①ニュース(SNSやアプリ、新聞(電子含む)
②企業HPや就活情報サイトや口コミ
③現場の声(OB訪問や社会人と会う)

②企業HPの場合はIR情報と言って、上場している企業は特に株主向けに会社の業績や成長戦略や決算といった会社の状態や今後の動きを表す内容を発表しています。IR情報もいきなり見てもさっぱりわからないという方は、コメントいただければ、電話など就活アドバイスしまでお問い合わせください。

③社会人とのコミュニケーション機会を得る(面接練習含む)

自己分析と業界・企業分析が進むと今度は実践フェーズに移ります。
内定可否を大きく左右させる面接対策です。

結論を先に申し上げると、とにかく話す練習をしてください。

アウトプットの量が非常に大事です。

また、面接はこれまで関わることのなかった、見ず知らずの社会人に対してプレゼンすることになるため多くの社会人と接して免疫力を上げていく必要があります。

私が当時行っていたのは、OB訪問とビジネスセミナーに参加しまくっておりました。

最初は抵抗感があるのと、不安や初めてのことに対しての恐怖心で戸惑いもありましたが徐々に慣れえると自分がレベルアップしている感覚と自信が付いていくのが分かりました。

また、ビジネスに必要な結論ファーストに伝え、なぜその結論に至るのか
裏付けと実績・証明とその先に期待できる効果・メリットと話す基本構成がだんだん染みつきます。

早い段階から社会人とのコミュニケーションを取る機会の創出と企業面接を受けて経験を増やすことにフォーカスを充ててください。

面接でアピールすべき重要な2つの内容

最後に、私が面接官として就活生に伝えたいアドバイスを記載します。

上記で申し上げた内容を前提に、面接感にはズバリ「素直さ」「出来ないこと出来るようにする力」この2つをアピールしてください。

素直さは、印象のことを指しています。
面接官も同じ人間です。採用する側も当然、一緒に働きたいと思える人を採用したいと考えており、話し方、立ち振る舞いで素直さが感じられない学生はどんなに優秀な人物でも内定をだすのに抵抗があります。
いわば、ビジネスはどんなに合理的要素だけでは成立しないからです。
企業同士であっても実際には人が行うもので感情があるのでは事実です。

出来ないこと出来るようにする力は、ポテンシャル、期待を指しています。
新卒に、入社してすぐに成果を求める企業はほとんどありません。
つまり、将来の幹部候補やリーダー候補として採用しています。

将来、活躍できる社員になってもらうことを望んでいるため、
学生時代においても出来なかったことを出来るようした経験を伝えるとプラス要素です。

ビジネスもスポーツも一緒ですが、すべてうまくいくことはありません。

どんなに険しい道のりでも、あきらめずに継続し、成し遂げるまで継続できる力、できるようになる力を重要視しています。

あなたの就職活動が成功することを心より祈っています。

最後に私が就職活動の際に、某商社へ提出したES(学生時代に頑張ったこと)を公開します。参考まで、ご覧いただけると嬉しいです。

設問 2  ボランティア団体に所属し20人のリーダーとして2週間カンボジアで衛生支援活動を行い、様々な病気で苦しむ100人以上の子供たちを20人以下に減らすことに貢献した。東日本大震災を経験し、人の役に立つという目標を持つようになった私は、この団体でカンボジアの小学校と連携し、子供たちに衛生指導を行った。しかし、子供たちが興味と理解を示していないことに気づき、実践的な指導方法を提案した。その後、予算や時間の問題で反対の意見もあり一度は諦めかけたが、相手の立場に立つことの重要性を訴え続けた結果、多くの仲間が理解を示し指導内容を変更した。すると子供たちが主体的に取り組むようになり、学校側との交渉で衛生指導を授業に取り入れてもらうことになったのだ。半年後、病気を持つ子供が82人減少したと聞いて活動内容に手応えを感じ、さらに目に見える結果は多くの人を動かし、関係者との信頼関係を構築する大切さを学んだ。

設問3  カンボジアでの衛生支援活動において、既存の指導内容から実践的な指導内容に変更したこと。当初、仲間うちでは反対意見もあったが子供たちにとって最適な方法を考え指導内容の変更を訴え続けた。その後,全員の理解と協力があって衛生指導の仕組みを構築でき、子供たちの健康水準向上に繋がった。後に現地の方から,君があそこまで本気になってくれたから結果に結びついたという言葉を頂き、この挑戦が正しかったと確信した。

設問4  私は多くの人と関わりながら、自らの考えと行動でビジネスを構築したい。これはカンボジアでの活動経験がきっかけとなった。中でも、東南アジアに対して事業問わず、そこで必要とされるビジネスを作りたいと考えている。また、情熱に溢れ、人を大切にする社員の方々、現場での裁量が大きいと感じた貴社で挑戦したい。

最後まで、本記事にお付き合いいただき誠にありがとうございました。

では、次回の記事でまたお会いしましょう!!shota